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二日月No.18 2017年3月発行

恵方より雪崩の音のもう一つ
頃合ひの寒の椿をどの家も
新海苔を畳み折る音させ傘寿
埋火のやうに酔ひざめ少しづつ
夕星に後れて寒の二日月
ずわい蟹袋に透かせ訪ね来よ
祖父が消え母が厨へ夕焚火
寒椿さりとて隠居でもなかり
青饅に盃いくつ揃へばや
凧の糸巻きもどしをり二日月
初午の鳥居つづきて花街へ
船の出るたびに小波芦の角

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