1. 主宰作品 |
  2.  同人の秀吟 
  3.  航路抄 

名の月の頃よNo.16 2016年11月発行

葵散る謂れどほりに梅雨の明く
虫干しのもう一並べ母の物
耳打ちのやうに昼顔咲きにけり
名の月の頃よ簾を外さねば
待宵と昨夜の手紙の書き出しに
音にして砂のこぼるる良夜かな
月見草いつも見送りこの辺まで
遍しと神の呟く望の月
鯊焼いてくるる忌明となりにけり
水の澄む幸ひ事は人伝てに
きちかうの花搖るる世に戦なし
結納に虫鳴く夜を選みけり

2014年 創刊号 7月号 9月号 11月号

2015年 1月号 3月号 5月号 7月号 9月号 11月号

2016年 1月号 3月号 5月号 7月号 9月号 11月号

2017年 1月号 3月号 5月号 7月号 9月号 11月号

2018年 1月号 3月号 5月号 7月号 9月号 11月号

2019年 1月号 3月号 5月号 7月号 9月号